はじめに
普段、mac利用しているが、とある理由によってWindowsが必要になったためVirtualboxで遊ばせているプロダクトキーを使ってWindows7(今更)をセットアップすることにした。
Windows7はご存知の通りサポートが遥か昔に終わっている。
そんなこともあって、OSインストール後にWinodws Updateをかけようとしても80072EFEというエラーが出てアップデートすらできない。
今回は、Windows7でWindows Updateを自力で回せるように手動でベースの更新ファイルをインストールする方法をまとめていく。
前提
- 利用したVirtualbox:6.1.32 r149290 (Qt5.6.3)
- 利用したWindows7:Japanese_Windows_7_Professional_SP1_W64_X17-59218(Windows7の64bit版)
セットアップ手順
1. VirtualboxのGuest Additions機能を活性化する
ホストOSからコピペなどできるようにするためにインストールした。
画面サイズを変更できたり何かと便利なので入れておくことを推奨。
2. Google Chrome インストール
IEからだとサポート切れでインターネットにアクセスできない。
Google Chrome経由で色々ファイルを取得するためにインストールした。
しかし、普通に取得できるSetup.exeファイルのようなやつだと結局インターネット経由でインストールするためエラーになる。
そのため、インストーラ自体をコマンドプロントで取得してインストールすることにした。
なお、qiitaのこの記事を参考にした
3. 以下のKBファイルを入れていく
ここが本題。
Windows Updateがボタンポチでできないため、できるようにするためにベースで必要なKBファイル類をマイクロソフトの公式からどうにかして取ってくる必要がある。
ベースで必要なものは以下4つ。
Windows Update Catalogから自力でダウンロードしてくる必要がある。
そして、これをダウンロードしたいがために2.でGoogle Chromeをインストールした。
なので、以下のものが取得できればどんな手段でも構わない。
- KB3133977:Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム
- KB4474419:2019-09 x64 ベース システム用 Windows 7 のセキュリティ更新プログラム
- KB4490628:2019-03×64 ベース システム用 Windows 7 サービス スタック更新プログラム
- KB3125574:Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム
以下の記事を参考にした
以上
これでWindows7をWindows Updateができるようになった。
久しぶりにWindows7を使ってみたけどめちゃくちゃ軽いな。
そして、そういえばWindows11まで出ているからちょっとWindow11も使ってみたくなった。
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